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ロングコートダディ堂前のM-1ラストイヤーへの意気込み「僕ら以外誰にも出てほしくない」

 

『ラヴィット!』のゲストにさや香が登場しました。
「2024年のM-1」にさや香は挑戦するべきかどうかというトークテーマの討論の場面があったのですが、そこでロングコートダディのM-1への意気込みがチラッとだけ見ることができました。

 

メインはあくまでもさや香の話ではあるのですが、ロングコートダディにとってラストイヤーとなるM-1への思いが少し語られてました。
まだ4月ですけどその熱い思いが込められていたと感じた部分です。


▽目次です▽

 

情報元の概要

◆ラヴィット!(テレビ番組)


◆2024年4月17日放送


◆企画説明

ゲストのさや香が2024年のM-1に挑戦すべきかどうか徹底討論のコーナー

さや香の新山さんは2023年のM-1挑戦前から2023年でM-1を終わりにしたいと以前から語っており、現在も出るか出ないかわからないとしています。
それをテレ朝の『朝まで生テレビ』をパクったコーナーで語り合いました。
川島さんが田原総一朗さんに扮して、さや香が今年M-1に挑戦するべきかどうかでロングコートダディが出した答えです。
ロングコートダディ、見取り図、アンタッチャブル柴田さんが参加してました。

 

M-1優勝へ意見が一致のロングコートダディ

◆ここまでで「出るべき」「休んでいい」の2択でいろんな意見が出る。
見取り図リリーは「休んでいい」で、盛山は「出るべき」と分かれる。
その流れで川島が兎に意見を求める。

 

川島:ファイナリスト、そういう意味ではロングコートダディの意見を聞きたい。


盛山:ラストイヤーだろ?


兎:僕たちラストイヤーです。僕たちは出たいですね。(フリップを出す「顔十分」)三国志の武将じゃないです。顔十分っていそうですけど(笑)。やっぱM-1に出たことによって、さや香は全国的に知られてるじゃないですか。こっから好きなことをしていいと思うんです、僕は。


川島:知名度は十分あるからもう漫才以外で…。


兎:漫才やりたいんであればもちろんやっていいし、M-1出たいなら出ればいいけど、やっぱ2人の足並みが揃っていないというのはちょっと引っ掛かるから、あと6回出れるっていうんであれば、ここで一発休んで、「今年さや香いないんだ」となっちゃうけど、そのあともし出たいとなった時に「お!帰ってきた、さや香が」ってみんなの気持ちを1回リセットするというのも…。


川島:(ロングコートダディは)ラストイヤーなんでしょ?


兎:僕はラストイヤーです。


川島:僕は?堂前は?


兎:(笑)。さや香は違うんですけど、僕たちはラストイヤーです。


川島:バリバリのライバルが出るなってこれはどう?


盛山:ライバルを減らそうとしているんじゃないかなっていう風に見受けられるね。


兎:僕は(さや香に)出て欲しいです!


盛山:でも辞退すべき?


兎:さや香の気持ちを考えるんだったら辞退すべき。こんな(新山と石井の意見が割れている)生ぬるい感じで出ない方がいいと思う。僕自身の意見を言うんだったら出て欲しい!なぜならば、さや香を倒して優勝したいから!


(みんなの「ああ…」と納得の声)


川島:さや香を倒してこそチャンピオン。


兎:僕は出て欲しいですけど。


川島:ロングコートダディだって顔売れてきたじゃない。


兎:どこがですか?


盛山:いやいやキングオブコントも出て、M-1も出て。めっちゃ売れてるやん!


川島:他の番組でもネタ番組でも。


兎:M-1に関しては僕めっちゃ楽しいから出るって感じですね。そもそも。


川島:楽しい?じゃああなたがネタを書いてるんだ。


兎:いや僕は書いてないですけど。


堂前:(笑)。


盛山:堂前だよね?堂前だよね?


柴田:何しに行ってんの?


兎:何しにですか?(堂前に)言われたことをやりにいってますよ。


柴田:楽しいか?俳優さん…。


川島:俳優さん、俳優さんだから。


盛山:マリオネットじゃねーかよ。


兎:むっちゃ楽しいですよ。普段味わえない緊張感とかいろいろ味わえて。楽しいです!


川島:堂前さん。


堂前:(フリップを出す)「僕ら以外誰も出てほしくない」です。


(周りから「優勝だ」の声)


川島:正直でいいよ。


堂前:これは僕らとしての考えですけど、ホンマにさや香のことを考えた時に僕はあの「見せ算」で完成したんじゃないかとという感じはしますよね。


川島:M-1におけるさや香の漫才は「見せ算」。


堂前:今年また結果も良くて決勝の決勝まで行っても、(新山に向かって)やってまうやろ「見せ算」また。「見せ算」をやるやろ。


川島:もう1回見せる。


堂前:それが1番笑てまうもん(笑)。


兎:俺マジで決勝の決勝でさや香が「見せ算」したら本当に完成だと思う、さや香は。このスタイルなんだっていう。


柴田:そうね。


新山:去年のあの場立ってみて。二度と、二度と出来ないから。


柴田:あの光景見たいけどな。


兎:めっちゃカッコよかったけどな。「見せ算」やってるさや香。


川島:「見せ算」やっちゃうんだったら出なくていいってこと?


堂前:出なくていいんじゃないかなと思います。

 

独断と偏見によるコンビ愛のバランス評

堂前→→→→→ ←←←←←兎(5:5のイーブン)


いや~よかったですね。
今のロングコートダディは優勝やタイトルに向かって一直線な感じがします。
それもちゃんと兎さんもついて行っているのが目に見えていて頼もしい。
メンタルが安定しているのでしょうか。
堂前さんと楽しくやっている感じが伝わってきます。

 

さや香を倒してチャンピオンになりたいという兎さん。
さや香というライバルが減るチャンスで優勝したいという堂前さん。

 

どちらも優勝がしっかりと頭にありますよね。
まだ4月だというのに。
ロングコートダディはコントも漫才でファイナリストになっているめちゃくちゃ実力派の二刀流ですけど、実は賞レースで優勝は出来ていないんですよね。
意外すぎるぐらい意外なんですけど…。
M-1ラストイヤーの今年こそロングコートダディに優勝して欲しいです。

 

それと個人的にツボだったのが兎さんの「言われたことをやりにいってますよ」の部分。
大笑いしちゃいました。
それをいればネタをどちらかが100%書いているコンビはみんなそうですよね。
今回のトークテーマのさや香も完璧にそのタイプ。
にゃん吉の大好きなかまいたちも同じです。

 

そのネタを100%の精度で高めるのが俳優さんタイプの相方でしょうね。
兎さんはもちろん石井さんも濱家さんも当てはまります。
ネタを書いている方も相方のリアクションを想像して書き上げているわけですから、最高に面白い漫才になっているのであれば優秀な俳優タイプの相方がいてこそ。

 

でも兎さんの天然なトークは最高でした。
こういうところが憎めなくて微笑ましい愛されキャラだとあらためて思いました。

 

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