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さや香はドライな関係のコンビだが仲が悪いわけではない『今夜も生でさだまさしSP』

 

2024年3月24日の『今夜も生でさだまさしSP』にさや香が登場。

 

漫才を披露したあとにさだまさしさんとトークをしてましたが、内容は何度も聞いたことのある話ではありましたが、言葉のチョイスと雰囲気がとても良かったです。
これもさだまさしさんという大御所の方とのトークだからだと思いますけど、柔らかな雰囲気の良いさや香が観れました。

 

仲良しにも見えるような錯覚もあったほど。
内容はいつも通りなので本当のコンビ仲良しには全く期待はしない方がいいのですが雰囲気はすごく良かったです。

 

東京に向けてのシフトチェンジが開始されたような感じがしました。

 

▽目次です▽

情報元の概要

◆今夜も生でさだまさしSP(テレビ番組)


◆2024年3月34日放送


◆企画説明
生放送に何組かのゲストが出演し、さだまさしとトークする番組。
さや香が登場したのは深夜3時過ぎで、3時半近くまでトーク。
ちなみにさや香はこの日のあさイチで金沢へ移動し「M-1ツアー石川」で漫才あり。

 

さや香はドライなコンビだが仲が悪いわけではない

◆人体の不思議のネタ後


さだ:素晴らしいね。さすが無冠の帝王。


さや香:(大笑い)


石井:無冠なんですよね。


新山:さださんに言われると嬉しいわ。


石井:嬉しい。


さだ:なんで無冠なんだか不思議だよね。


新山:本当ですか?


さだ:力だってめちゃめちゃあるのに、見せ算がいけなかったんだよね。


さや香:(笑)。


石井:見せ算がすべてを。


新山:スタンバイ中もさださんが近くに来られて、「今日見せ算しないの?」。するわけじゃないですか。


石井:するわけないですよ。


さだ:でも面白いけどな。


新山:(笑)。ありがとうございます。うれしいです、ホンマに。


石井:そんな言っていただけたらありがたいですね。

 

 

◆コンビを組んだ経緯について触れる


さだ:2人は最初からコンビだったわけじゃないんでしょ?


新山:はい。


石井:そうですね。解散も経てですね。


さだ:何がおもしろくて2人で組もうとした感覚?漫才って人間力のぶつかりあいが面白いと思ってるんで。2人全然個性も違うし、そのぶつかり合いが面白いって誰か客観的に言った人がいるのかな?


新山:いや最初は本当にコンビの余り者同士みたいな。組めてない者同士で。(石井を手で指して)ダンスとかもやっててすごく器用なので。お互いの良さに気づくのは結構時間かかりましたね。


石井:そうですね。


さだ:そりゃかかるよね。2人でいる時はあまり話はしない?


新山:そうですね、はい。


石井:はい。


さだ:俺も吉田(グレープ)と新幹線で移動する時、あまり話しないもんね。


さや香:(笑)。


新山:はい。


石井:僕らもそうです。


さだ:話しかけてきて「あれさ」と言われると、「それあとでステージで聞く」…。


新山:(手をポンと叩いて)本当に!そんな感じに近いかもしれません。


石井:(大きく頷く)


さだ:ずっと一緒にいるとそこで笑いを取りにいったりそこで完結してしまうと、ステージで見せるものがなくなってしまうというのはあるから。


新山:確かに。


さだ:漫才の人たちはそこの出し入れが大変だろうなと思う。


新山:僕たちもよく仲悪いと言われるんですけど。


さだ:仲悪いって言われるの?


新山:はい。


石井:そうなんです。


新山:それは漫才でケンカするから。はい。って言ういいわけというか。


石井:(笑)いやいや今すぐに取り入れただけやろ。さださんの。


さだ:実際仲悪いわけ?


新山:(人差し指と親指でちょっと)すごいドライなコンビ。他のコンビに比べると。


さだ:仲が悪いというよりも…。


石井:別に悪いってわけではないんですけど。


新山:ケンカはしないですけど。


石井:はい。


新山:ドライみたいな。


さだ:それはそれだと。


新山:はい。


さだ:この仕事はちゃんとやろうよと。


新山:みたいな感じです。漫才は。


さだ:どっちがネタを書いてるんですか?


新山:僕が書いております。


石井:(新山を手で指す)


さだ:今のネタも?


新山:そうです。


さだ:見せ算も?


石井:(自分を指しながら笑う)


新山:見せ算こっちがやってたら凄すぎません?


石井:僕が考えてるわけないですよ。見せ算、さすがに!


新山:(笑)。僕が一応が考えて。

 


◆ここからさや香の漫才の対する姿勢の話になり、そこでタイムアップに


新山:1つお願いがありまして。僕のおばあちゃんが1人でさださんのコンサートに行くくらいファンで(石井を見る)


石井:むちゃくちゃファンねんな。


新山:サインをいただきたくて…。


石井:むちゃくちゃ喜ぶ。プライベートな。


サインを書いてもらって…。


新山:ありがとうございます。おばあちゃんやったよ!ありがとうございます。


石井:これは嬉しいやろな。

 

独断と偏見によるコンビ愛のバランス評

新山→→→→▢ ▢←←←←石井(10のうち4:4の割合で2残)


特に上限なしですけど、安定してきている感じがありました。

 

ネタのくだりは入れようかどうしようか迷いましたが、すごく楽しそうな雰囲気だったので一応入れました。
伝わるといいのですが。

 

ここでの注目は2つ。
1つ目は新山さんがさや香は「ドライな関係」であるということと「ケンカはしない」と言った部分。
そもそもコミュニケーションも取っていないコンビだと思ってましたが、やはり「ドライ」なんですね。
でもそれでいいと思います。
「ケンカはしない」というよりはしないように心がけているようにも感じました。

 

仲が悪いということに対して石井さんも「別に悪いってわけではないんですけど」と、それがさや香流ということであることを自覚しており、普通であるということなのでしょう。

 

相手がさだまさしさんという超大御所な方でしたから、さや香の雰囲気もすごく良かったです。
新山さんが石井さんに同意と求めたり、石井さんも笑顔がいっぱい。

 

2つ目は新山さんがおばあちゃんへのサインをもらうくだり。
この時に石井さんが優しいんですよね。
新山さんには態度が硬直する時があっても(笑)、おばあちゃんには「むちゃくちゃファンねんな」と寄り添った言葉を発してました。

 

2023年の『浜ちゃんが』の時に、新山さんが石井さんのお父さんにお礼をしたいとプレゼントを選んでました。
選んだのは長生きして欲しいという理由で、エクササイズマシーン。
「相方の両親を思いやることは大事」とニューヨークも言ってました。(蛙亭とニューヨークのYouTubeトークにて)
石井さんも新山さんのおばあちゃんに対しての言葉が優しかったのが収穫。

 

ドライでビジネスコンビなさや香ですけど、ケンカもせずやっているのであればいいと思います。

 

M-1の呪縛から脱したのが大きいような気がします。
今後絶対に出ないということはないでしょうけど、今年は見合わせる方向なのでしょう。
いいネタが2本出来たら出るとは思いますが、そうなると周りの芸人も察しますよね(笑)。
あ、さや香2本仕上げてきたって。

 

今回は以上です。


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