『あちこちオードリー』にロングコートダディが出た回で、コンビ仲が悪くなっているという悩みを兎さんがしていました。
コンビ愛炸裂というよりも、こういうことはどこのコンビでも大なり小なりあって、それを乗り越えていくのだと感じました。
▽目次です▽
情報元の概要
◆あちこちオードリー(テレビ番組)
◆2023年11月15日放送
◆「自作自演占い」企画。悩みを自分で告げて語る。
◆MC:オードリー
兎の想い「仲悪くなるぐらいだったら別に優勝もしなくてもいいぐらい!」
◆悩みの内容⇒【兎】東京に来てコンビ仲良く頑張っていきたいけど、最近すごく相方に嫌われている気がしてる。長期休暇を取って世界一周旅行をしてみたいと思っている。
春日:これはどうなの?
兎:完全に当たってますね。
若林:相方にだよね?
兎:たとえば僕が体調崩して休むことが多くて、その間1人の仕事とかあるじゃないですか。一人で頑張ってくれて、僕がごめんごめんって戻ってきて「休んでてごめんね」みたいな言うと、「お前がいない一週間、めっちゃ楽しかった」。あれ?それはえ?なんで?みたいな。もしかして嫌われてる?
若林:好かれたい?相方に。
兎:好かれたい!
若林:そんななんか仲良くする感じでもないって、なんか難しいじゃん、コンビって。
兎:いやでも最初からコンビ間が仲良くないんだったらわかりますけど、ずっと仲良くやってたんですよ。
春日:ワーッと楽屋とかでも話したりする時期があったんだ。
兎:話したり、二人でご飯も全然行ってたんで。それが東京来るや否や急になくなるっていうのはちょっと話が違うというか。
春日:最初の契約と、そうね。
若林:ただでさえ東京が寂しいのにね。
兎:そうなんですよ!
若林:相方がせめて…。
兎:相方としかいないので、ほとんど仕事一緒に。そこをシャットアウトされたら耐え難いというか。
若林:耐えられないよ、兎の感じ見ると。
兎:そうなんです。それでまた家帰って、エビとしゃべってメンタルやられるで。
若林:でも相方としてはさ、あんま意識してなかったりするんじゃない?どう?
堂前:でもこの…これ占いで当ててもらった(という体の企画)んですけど、こういったアンケートが来た時が一番末期くらい僕が冷たくしてたんですよ。
若林:そうなんだ。
堂前:これは故意的に、もう。昔からずっと言ってきたんですけど、僕がネタ書いてる。で、「その分俺違うことを頑張るわ」がないんですよ、一個も。たとえば小道具持っていったり、この小道具作ったり、台本を出してくれたりとか、そういうの一切やらないんですよ。意欲的なところの見せる部分が一個もないんです。最近も体調不良になって帰って来た後の態度が全く気に食わなくて僕が。
若林:態度?
堂前:「ごめんごめん」みたいな感じ全く出してない。さっき自分で言ってましたけど。「おいっすー」みたいな。
春日:全然違うじゃん。
若林:なるほどね。
兎:僕謝っても暗くなるかなと思って、僕はだから元気にいこうと。
春日:なるほど。
兎:って思って「おいっすー」って言ったら…、「まず謝れや!」みたいな。
春日:(笑)。話、全然違うじゃん。
若林:間違えちゃった?
堂前:元気に謝ったらいいんじゃない?
春日:そうね「ごめん」みたいな。
堂前:ごめん!
若林:今日(のゲスト)権利がない人が多いんだよ。(この前にジェラードン・西本が奥様に頭があがらないトークがあった)
兎:権利ないですかね。
若林:まあでも兎くんからしたらネタ書いてくれて、しかも間違いなくおもしろいの書いてくれるし、でもやっぱアピールはしたいよね?
兎:そうですね。
若林:自分の存在を。
兎:はい、僕全然、結果出なくてもいいので仲良くやっていきたい。一番ここが僕は重要で。ホントに仲悪くなるぐらいだったら別に優勝もしなくてもいいぐらい!
若林:仲良くしたい?
春日:もう最優先だ。
堂前:仲良くなるための自分の努力を何もしてない。俺が機嫌が良いか悪いかだけの判断しか見てなくない?仲良くなるためには俺だけの機嫌だけでできるもんじゃない。自分からどうあったら俺に好かれてもらえるやろみたいなことも考えていかなアカンちゃう?
兎:でもなんかこう明るい話題を振ったりしてる。
堂前:明るい話題あった?例えば。
兎:東京タワーみたいな建物があったから、あれ東京タワーみたいだね。
春日:言ったんだ。
堂前:何が明るい?光量?光量が明るいってこと?
兎:僕なりになんかちょっとでも、殺伐としたタクシーの中の空気が良くなれと思って。
春日:なるほどなるほどね。
堂前:で、ホンマに最近、割と大きめの話し合いをして、この冷たさのアレで。だから今は落ち着いている状態なんで。
兎:ホンマにここ最近、マジで近々なんですけど。
若林:話し合いしたら安心したんじゃない?
春日:そうね。解決したんじゃないの?
兎:そうですね。まあスッキリしました。その話し合いで、タクシーの中でしたんですけど、1時間くらいずっとタクシーの中で泣いたんで。
春日:(笑)。やめてよ。困る。運転手さんが気の毒だよ。
堂前:幕張まで行く時がありまして、タクシーで。
若林:なんかちょっと心配。なんかこう。吉本って一人でポンと浮いちゃうことはないのかなと思ったんだけど。
山添:上京組って言うところと、まあでもロングコートダディはもともと他のコンビよりも仲が良いコンビだから余計にちょっと寂しく感じやすいのかな。
若林:なるほどなるほど。あと繊細っていうのもあるのか、もともと。
山添:でもこんなに直近のコンビのデリケートな部分を自作自演占いで出す人はいないですよ。
若林:そうだよね。ホント最近なんだもんね、話し合いは。
兎:ホント近々のやつで。
若林:でもなんかなんとなくアピール?トレードオフなわけじゃない、仲良くすることと自分が何かするってことが。
兎:はいはいはいはい。
若林:それはちょっと考えたらありそうじゃない。
兎:僕はだから、結構考えた結果、ネタとか書いてくれるんで、僕は外だと思って、釣りをいっぱい行ったり。
若林:そういう外か。
春日:外交じゃなくて?
若林:僕もなんかいろんな先輩後輩と仲良くすることだと…。
春日:ねぇ、繋がりを持つみたいな。
兎:でもやっぱ…。ネタ書くときはだいたい中が多いんで。喫茶店とか。
若林:いやその中、外…。
春日:室内か屋外の話じゃないよ。
兎:インドアとかアウトドアとか言うじゃないですか。結構大まかにまとめて。
堂前:ネタを書くことをインドアのジャンルに入れてんの?
兎:インドアだろ、どう考えても。こんなノートパソコンでこうやってさ。
若林:聞いたことないよ兎くん。相方ネタ書くから俺釣りしよって、聞いたことないよ。
兎:アウトドアでいきたかったんで。超インドアっすよ。2~3時間ずっとパソコンに向き合って。
独断と偏見によるコンビ愛のバランス評
堂前→ ←←←←←←←←←兎(1:9の割合)
トークでも出てきたとおり、ロコディは元々コンビ仲が良かったですけど、この時の状況では堂前さんが突き放している感がありました。
その前のロンハーから繋がってますね。
お互いの芸に対しての信頼関係は揺るがないのでしょうけど、兎さんはそこが揺らぎそうなくらいの迷いが生じているんでしょう。
まさにウサギは寂しくて死んじゃう状態に。
この後がカヌレ?
それともこの前?
兎さんの堂前さんへの依存度が高すぎるので「しっかりしてくれ」という意味もあったと思います。
ある意味、コンビ愛ですよね。
長くコンビをやっていけば、こういう波もあるでしょう。
解散にならなければ全然いいと思います。
ロコディは1度解散してますので、それを繰り返さなければいいです。
でも、「コンビ仲が悪くなるなら優勝しなくてもいい」は堂前さんからしたら、めっちゃガッカリな発言のような気もします。
愛情や愛着はいいとしても、やはり自分と同じ志は持っていて欲しいのではないでしょうか。
兎さんはガツガツしている感じがしないからこそ、ロコディのほんわかした雰囲気が保ててるのでバランスよくというか、精神面を安定させることが先決かもしれません。
ここまで実力が抜きん出てしまえば欲が出るのは当たり前ですし、ファンも何かしらの優勝を期待します。
やり切った上であれば全然いいんですけど。
今年(2024年)がM-1最後でしたっけ?
悔いのない戦いをして欲しいです。
このあと、堂前さんが兎さんに借金をする話も出てました。
▶ロングコートダディ堂前はギャンブル止められず兎に借金『あちこちオードリー』 - 相方LOVEでコンビ愛
しかし兎さんは天然だなぁ。
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