相方LOVEでコンビ愛

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ロングコートダディのキングオブコント優勝は二人で一致 単独ライブで食べていくことは初耳の兎

 

前回の続きです。
千原ジュニアさんのYouTube動画でのトークで、ゲストがロングコートダディの回です。

 

ここではキングオブコントへの想いや堂前さんの描いている未来の話を取り上げています。

 

堂前さんの描くロングコートダディの未来を兎さんが把握してなかったところが1番の見どころです。


▽目次です▽

 

情報元の概要

◆千原ジュニアのYouTube


◆2023年5月18日配信
無限大の「THE 出陣」のライブがあった日のようなので、おそらく収録は2023年4月19日。


◆企画説明

東京進出!ロングコートダディの野望、そしてジュニアに明かす驚きの本音とは

 


ピックアップしたところから聞けます。

 

▽目次です▽

 

兎「キングオブコントは獲りたい」

◆18:15くらい~
釣りが大好きな兎が釣り番組で真剣に釣りをしていて『THE フィッシング』に出たいという話と、釣りのおかげで風邪もひかなくなったという兎の話から


ジュニア:(『THE フィッシング』の準備が整ったという兎に)そりゃもうキングオブコントはどうでもええな。


兎:いやどうでも良くないですよ!


ジュニア&堂前:(笑)。


兎:危ない危ない危ない。


ジュニア:気づいた?


兎:キングオブコント獲りたいです!


ジュニア:ロングコートダディはどういうネタの作り方をしてんの?ネタ。堂前が全部作ってって感じなん?


堂前:そうですね。


兎:コントは特に。堂前が100%作って、台本で僕のセリフも入ってるのを持ってきて、僕がチェックしてOKかダメかを判断するっていう感じなんです。


ジュニア:そこにジャッジもあるの?


兎:ジャッジというか、そうですね、「ここは変えた方がいいかも」とは言ってます。


ジュニア:そうなんや。


堂前:でも最近は「変えた方がいいかも」だけで、それめっちゃムカつくんですよ。「こう変えよう」じゃなく、「ここ変えてくれなちょっと俺はやりたくないな」みたいな、結局そこをまた僕が考えなあかんので、そこはちょっと嫌ですね。絶対何かしらの提案ができるはずなので。否定だけじゃなく提案がね。


ジュニア:(頷きながら兎の足をポンと叩き)こら。


兎:めちゃくちゃなんですよ。これむちゃくちゃで、1回昔話し合った時に、確かに100%考えているんでネタをね、僕が横から意見するというか、それこそボツにする時もあったんで。それってやっぱりどうなんやと。あんまり良くない。なんもわかってないくせにボツにするという意見はどうなんかと言ったら、「全然大丈夫。第三者の意見が欲しいから言ってくれ」って言われて。「言うことは出来るけど、代案も出せへん時に言うのは違うかな?」って言うたら、「それでもいい。代案なくてもいいから言ってくれ」って言ったんですよ!だから僕は代案なくて「ここは変えたい。どうするかは知らんけど」


ジュニア:(笑)。


兎:「どうするか知らんけど、ここは変えたい」って言ってるんですよ。(堂前が)言ってたから。


ジュニア:その言い方もあるんちゃうか?


兎:言い方ですか?言い方の縛りは無かったはずですけどね。


ジュニア:(笑)。聞いてない。


兎:聞いてないです。その制約はなかったですね。


ジュニア:元々NSCで会ったん?


堂前:はい。


兎:NSCで会いました。


ジュニア:お互い一発目のコンビなん?


兎:全然全然。全然違くて。僕はNSC時代に、何組だろう?1…2…たぶん4組ぐらい組んでますね。最後のコンビを解散したのが1月くらいだったんですよ、確か。辞めようかと思ってたんですよ、芸人を。岡山に帰るか大阪で就職するかぐらいのとこまでいったんです。堂前は堂前で違うコンビを組んでいて卒業公演まで出たんですよ。クラスが一緒で仲良くてよくゲームとか一緒にしてたりしてたんで。堂前が「NSC卒業公演終わったら解散すんねんけど組まへん?」みたいに言われて。急だったんで「ちょっと待ってくれ」ということで、1週間くらい考えて。でもNSCで出てきて、何もしてないといえば何もしていない。せっかくお笑いをしようと出てきたのに、もうちょっと頑張ってみようかなって僕は「じゃあ一緒にやってくれ」ってOKしたというか。


ジュニア:そこから始まったんや。ロングコートダディが。


堂前:僕はホンマに止められてたんですけどね、周りから。


ジュニア:え?


堂前:「誰やねん、アイツ」って同期から。「何がいいの?」みたいな状態で。ちょいちょい遊んでて。ホンマに笑うところが一緒だったから、居心地が良くて。組み始めてネタとかしたら「ええやんええやん」ってなってくれたんで。最初の評価はめちゃくちゃ悪かったです。


ジュニア:兎がさ、めちゃくちゃ上手いやん。


兎:あ、気づきました?


ジュニア:おお。コントが。


兎:マジすか?うわ…嬉しい。


ジュニア:コック長のネタとかめちゃくちゃ難しい。俺がこんなこと言うのもあれやけど、(KOC)ネタの順番逆やったらいってかもな。


兎:マジすか!?


堂前:1、2本目ですか?いやぁそうなんですよね。

 

単独ライブで食べていきたいという堂前に初耳のような兎の反応

◆25:50くらい~
今後のロングコートダディはどうしていくのかという話


ジュニア:堂前はどうしていくの?ここから。ビジョン。プライベートもやし、仕事も。


堂前:でも、単独ライブメインで食べていきたい感じですかね。


ジュニア:そうなんや。


兎:(小声でぽつり)単独ライブで食べていく…。


堂前:もちろんそれだけじゃないですけど、それを軸として人生を組み立てていきたいって感じですかね。


ジュニア:なるほどな。


兎:なるほど。ああ…すごい…。(感心する初耳のような兎)


堂前:バラエティとかをどんな感じにしていこうかなと思ってて、ホンマにバラエティのスタジオとかロケとかの脳みそと、『座生』とかの脳みそとネタ作る脳みそが全部違う脳みそやから…


兎:おお…。


堂前:切り替えが出来ないんですよ、僕。


兎:あ、そうなん?


堂前:バラエティ番組の軽い返しとかあるじゃないですか。そういう脳みその時もあるし、『座生』みたいなそんな時もあるし、そこがちょっと困ってますね。


ジュニア:へぇ。やっていったらすぐ順応できそうやけどな。


堂前:正直できることなら単独ライブします。2~3ヵ月で全国周ります。そこから私は一旦次の単独ライブまでお休みいただいて、その間(兎には)稼ぎまくってもらって。


兎:え?


ジュニア:おお!


堂前:それを分配してもらってまたそれを単独ライブ作るのに費やすというパターンで僕は全然いいかなって。


ジュニア:うわ、それはすごいね!じゃあ『THE フィッシング』だけじゃ無理やわ。他いろいろ出てかんと。


兎:ええ?じゃあ『がっつり関西』とかですか?


ジュニア&堂前:『がっつり関西』?


兎:関西でやってる釣り番組。


ジュニア&堂前:(大笑い)

 

独断と偏見によるコンビ愛のバランス評

堂前→→ ←←←←←←←←←兎(2:8の割合)

 

前回も言いましたが、めちゃくちゃ面白い動画なのでぜひ視聴してご自身で確かめて欲しいです。

 

コンビ愛そのものはあると感じますが、ロングコートダディは完全に堂前さん主導の上、手厳しくなっているのでこのコンビバランスだと思います。
兎さんの方がかなり強めで、客観視している堂前さんが愛情薄めになります。

 

トーク内容というか話が面白かったので、一見イーブンそうにも見えますけど、ジュニアさんの指摘するように堂前あってのロングコートダディというのが明らかになっていると感じます。

 

その一方で、堂前さんが兎さんの露出も期待しているのでここでは少し多めの配分にしています。
ただロンハーの時の厳しめの話もこの頃だと思うと、1:9でもいいようには思うのですが、堂前さんに1つ多くしておきます。

 

堂前さんはしっかりとビジョンを持っており、将来的には東京03のようになっていきたいのでしょう。
それだけの可能性と実力があるのでやっていけそうです。

 

ただそのためにはコント師であるロングコートダディにはキングオブコント王者の称号は欲しいですよね。
そこは兎さんがしっかりと「キングオブコント優勝したい」と言っていたので安心です。
でもこの後がのちの『あちこちオードリー』に繋がると思うと、堂前パパにめっちゃ怒られたのでしょう。

 

できればM-1王者も狙いたいでしょうけど、1番欲しいのはキングオブコント王者という感じはします。
ファンからすればどちらも獲って欲しいですがそれはなかなか難しいというか、現実的には超ハードモードですから、まずはキングオブコントでしょう。
今年M-1のラストイヤーなので、M-1も大事でしょうけど、堂前さんは自分たちのような漫才では正統派にはなかなか立ち行かないと悟ってもおり、そこには正統派漫才師への尊敬もありました。
とはいえ、何が起こるかわからないのがM-1ですし、正統派漫才をしても優勝出来ないのがM-1。
ロングコートダディにも勝機はありますし、ラストイヤー組は優勝に有利でもありますから一発狙いは十分あり得るでしょう。

 

とにかく何よりも健康第一に、でしょうか。
昨年のキングオブコントは本当に残念でしたから。

 

前回のジュニアさんとのトークです。

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